車を買ったばかりの人にとって、用意するものが多すぎて、「難しそう」「何を買えばいいのかわからない」と悩むポイントの一つです。
確かに良いものは沢山ありますし、洗車マニアに相談しようものなら、とんでもない数のツール・ケミカルが必要だと力説されてしまうでしょう。
しかし、洗車のプロ中のプロであるワックスウォッシュの川上さんによると、たった3つのアイテムを最初に揃えるだけで、洗車の失敗が激減し、1年後・5年後もピカピカの愛車を保てるとのこと。
この記事では、現役の洗車のプロが実際に何百台もの車を洗ってきた経験から選んだ「絶対にケチってはいけない洗車用品ベスト3」を紹介します。
これがすべてではありませんが、とりあえず「洗車をやりたい!」と思った時に用意できると良いと思います。
✅ 第3位:純水器 or 軟水器(水のクオリティが超重要!)

● なぜ純水器が必要なのか?
初心者がよくやってしまう失敗が「水道水を乾かしてしまうこと」です。水道水が乾くとミネラル成分が残り、白い水シミができてしまいます。
純水器を使えば、水が乾いてもシミができにくくなり、焦ってゴシゴシ洗う必要がなくなります。結果的に洗車キズも防止でき、仕上がりもきれいになります。
● 純水器のメリット
- ゆっくり丁寧に洗車できる
- 水シミの原因となるカルシウムやマグネシウムを除去
- 仕上がりが格段にきれいに!
純水器を使うことで、水垢・水シミの元を完全にシャットアウトできます。
特に夏場の洗車では、洗車中に水分が蒸発してしまいますが、これを防げるだけでも大きな価値があります。
● おすすめ商品例
- DKワックス TDSメーター付き純水器(10L)
- 約 21,000円
- イオン交換樹脂入り・交換時期が分かるTDSメーター付き
- Amazonで購入可能(ポイントも貯まる!)

● デメリット
- ランニングコスト:イオン交換樹脂の交換で年7,000〜8,000円
- 完全な吹き上げフリーではない(多少は拭き取り必要)
✅ 第2位:大きい吸水タオル(洗車の疲労が激減!)

● なぜ必要?
洗車後の拭き上げ作業を劇的に楽にします。
小さいタオルだと何度も絞る手間がかかり、拭き筋が残りやすくなります。大きなタオルなら一気に水滴を拭き取れ、作業時間も短縮できます。
● おすすめのタオル例
商品名 | 特徴 | 価格 |
---|---|---|
Amazonベストセラー(2枚入り) | 安くて軽自動車〜ノートサイズに対応 | 約 2,000円 |
ピュアスター片面ドライツイスト | 吸水性〇、軽量・取り回しが楽 | 約 2,500円前後 |
ラグカンパニー製 大判タオル | クラウンサイズまで対応、大吸水力 | 約 3,000円 |
ワイプ&ドライタオル(90×70cm) | 大型車向け、1枚完結型 | 約 3,000〜4,000円 |
● ポイント
- 軽自動車・中型車:薄手×2枚でもOK
- SUV・ミニバン:大判サイズ1枚 or 複数枚持ち
✅ 第1位:大きいバケツ+グリッドガード(洗車の基本!)

● なぜ必要?
洗車傷の原因の多くは「汚れたスポンジで再度ボディをこすること」です。バケツに水をたっぷり入れて、スポンジをきれいにすすぎ、汚れを底に沈めることで傷を防げます。
さらにグリッドガードを使えば、沈んだ砂を再びスポンジに付けるリスクを減らせます。
● おすすめ商品例
- コメリの大バケツ:約 980円
- ダートロック製 グリッドガード:約 2,500円
- 合計:約 3,500円で安全な洗車環境が完成!
● 使用のコツ
- 水+シャンプーは後入れ
- スポンジをシャンプー水にヒタヒタにしてから洗う
- 泡だけではなく、シャンプー液が重要!
✅ まとめ:予算と目的で選べる3ステップ!
洗車初心者が車を長くきれいに保つためには、正しい道具選びが重要です。
今回紹介されたトップ3をまとめます。
- 第3位:純水器または軟水器(2万円前後〜)
- 第2位:大きなタオル(2000円〜5000円)
- 第1位:大きなバケツとグリッドガード(3000円前後)
このうち1つでも取り入れれば、普段の洗車が楽になり、失敗が激減します。そして、愛車の輝きを5年10年と守ることができるでしょう。
初心者の方もまずは「大きなタオル」と「大きなバケツ」だけでも揃えてみてください。それだけでも洗車の快適さが大きく変わるはずです。
コメント