「洗車するなら純水がオススメ!」です。
なぜなら、純水には水道水に含まれるカルシウムやマグネシウムといったが入っておらず、乾いた時に水垢として残りにくいからです。
では、カルキを抜いた水は?雨水は?
こういった疑問に答えてくれた動画がありますのでご紹介します。
この動画では、水道水、純水、雨水、カルキ抜き水を車にスプレーして乾かして、残った水垢を比較しています。本記事ではその内容をまとめていきます。
水道水、カルキ抜きをした水、純水、雨水を乾かす検証
検証条件
今回の検証では、以下の水を車のボンネットにスプレーして乾かした結果を比較しています。
- 水道水(120ppm)
- 雨水(32.5ppm)
- 純水(0.4ppm)
- カルキ抜き水(175ppm)
検証結果
検証結果は以下のようになりました。
一番ひどいのが水道水で、次がカルキ抜き、次が雨水、一番水垢が少ないのが純水となりました。
意外なのが不純物が多いカルキ抜き水よりも水道水の方が水垢汚れが多いという結果です。
水道水の方が明らかに白くなっていて、水垢が目立ちます。
施工個所の違いにもよる可能性はありますが、もしかすると塩素の存在が水垢に影響を与えている可能性は否定できないかなと思います。
水拭きをした結果
先ほどの実験で出来た水垢を濡らしたタオルで水拭きした所、水垢の取れ方に明らかな違いがありました。
水道水が圧倒的に水垢が取れていません。
特にワッカの部分がかなり残ったようです。
カルキ抜きと雨水も多少は水垢が残り、純水の個所は完全に水垢が取れています。
洗車後に水垢が残って、それを取るのにまた苦労するのは最悪です。
この点からも純水を使うメリットは多いようです。
まとめ
今回は水道水、カルキ抜き水、雨水、純水を乾かした後に残る水垢を検証した動画をご紹介しました。
水道水や雨水は地域によって違いはあるとは思いますが、おそらくどこでやっても似たような結果になるかと思います。
この結果を見ると、「やはり洗車は純水に限るな!」と思わざるを得ません。
水道水で洗車した後の拭き残りの個所が水垢として残り、それがなかなか取れない・・・となると、水道水を使う洗車にもリスクを感じます。
実際、車に水垢が付く一番の要因は水道水での洗車です。
雨水はそれほど不純物が含まれていません。(ボディに沢山汚れが付いていたら別)
本気で車をキレイにキープしたいのであれば純水かな?と思います。
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