リアクリーンの評価とレビュー

リアクリーン
総合評価
( 5 )
メリット
  • 車の油分汚れをリセットできる
  • ちょっとした水垢程度なら除去可能
  • 施工後は撥水しない(無駄にコーティング機能は付いていない)
  • カーシャンプーでは落ちない汚れが綺麗におちて、ボディの艶が増す
  • 施工性も高く、伸びが良い
デメリット
  • 品薄状態で手に入りにくい
  • 微粒子の研磨剤が入っているため、研磨剤嫌いの方は注意
  • 商品の目的とすることと、施工方法をしっかりと理解する必要あり
  • 洗車の専門家が作った商品なので、ある意味マニア向け

リアクリーンは、車をキレイにするクリーニング力の範囲内において 限界まで塗装への攻撃性を抑えたクリーナー。 塗装に優しいクリーナーです。 リアクリーンは、開発段階でのコンセプトが 限界まで施工キズを付けずに”劣化した塗装膜、並びに油分汚れ”を落とすこと。 水垢、キズ、その他汚れなどは対象外で。 あくまで「スケール除去剤」でカバーできない部分のみを対象にすることで 塗装への攻撃性を抑えています。

洗車業界の重鎮ともいえるワックスウォッシュの川上さんが販売されている「リアクリーン」のレビューになります。

リアクリーンは通常の中性洗剤やスケール落とし剤では取れない「油分(有機汚れ)」を落とすことに特化したクリーナーです。

油分汚れは、ボディに残ったシャンプー剤やワックス等が蓄積したもので、これがあることでボディ表面が綺麗に見えなかったり、光の反射が落ちて見えるようになります。

リアクリーンを利用することで、ワックス等をリセットして塗装面本来の美しさを取り戻すことが出来るようになります。また、施工後は無駄に撥水等も無いのが大きな魅力です。

非常に多くの人から絶賛されており、現在は手に入りにくい状況が続いています。

OCメンテナンスクリーナー等を利用している方にとっては興味深い商品だと思いますので、本レビューをぜひご覧ください。

私も何とか手に入れました。
個人的には施工後に親水化する点が一番気に入っています。OCメンテよりも好きな感じです。

目次

リアクリーンの用途について

「リアクリーン」は、車の表面に付着した汚れを優しく落とすために設計されたクリーナーです。

特に、車の塗装にダメージを与えないように工夫されており、定期的に使用しても車を傷めることなく綺麗に保つことができます。

汚れの種類

車に付く汚れは主に2種類あります。

  • 無機質汚れ(例:水垢)
  • 有機質汚れ(例:油分)

一般的なシャンプーでは、これらの汚れを完全に落とすことができないため、スケール除去剤クリーナーの2種類の洗浄剤が必要です。「リアクリーン」は、この有機質汚れや劣化したコーティングを優しく取り除くために開発されました。

リアクリーンの目的

「リアクリーン」は以下のような汚れに対して効果的です。

  • 油分の汚れ:ミラーから垂れた油汚れなどをゴシゴシ擦ることなく落とします。力を入れずに拭き取るだけで、簡単に汚れを除去できます。
  • 劣化したコーティングやワックスの除去:塗装表面に残った劣化した膜を取り除くことで、車を新しいコーティングで保護する準備を整えます。

他のクリーナーとの違い

一般的な市販クリーナーは、強力なクリーニング力を持ち、1本で多くの汚れを落とすことができます。しかし、それらは過剰なクリーニング力があるため、塗装にダメージを与えるリスクがあります。

「リアクリーン」の最大の特徴は、最低限のクリーニング力しか持たないため、車の塗装に優しいという点です。これにより、定期的に使用しても車の表面を傷める心配がありません。

ただし、リアクリーンにはアルミ系粒子が含まれており、これが研磨剤としての役目を果たします。ただし、超微粒子のため弱めの研磨剤が含まれていると考えたほうが良いでしょう。

定期的なメンテナンスの重要性

リアクリーンは、車を長く綺麗に保つために、定期的な使用が推奨されています。

例えば、1〜3ヶ月に1回の使用が目安です。これにより、塗装面を常に保護し、長期間にわたって車を美しく保つことが可能です。

リアクリーンの利用方法

  1. タオルを軽く絞る:タオルを強く絞らず、水分を多少残すように準備する。
  2. リアクリーンを振りかける:クロスに円を描くようにリアクリーンを付ける
  3. 均等に力をかけずに塗る:薄く均等にリアクリーンを広げる。
  4. 薄く満遍なく塗る:力を入れずに、リアクリーンを全体に薄く広げる。
  5. ゴシゴシしない:クリーナー成分が汚れを浮かせるので、力を入れずに表面にのせるだけでOK。
  6. 拭き上げる:汚れが浮いてきたら、固く絞ったタオルで軽く拭き上げる。
  7. タオルの面を頻繁に変える:定期的に面を切り替えて拭く。
  8. 水分を維持する:水分が減ってきたら適度に補充し、傷を防ぐ。

マンハッタンゴールドの施工動画

ワックスウォッシュ川上さんが開発した『リアクリーン』を使ってみた!

■動画の内容

  • 利用方法に則った形で施工
  • ちょっとした水垢程度ならしっかり取れる
  • 施工後に洗車をすると施工個所は明らかに表面がリセットされており、表面は親水になっている
  • 古いコーティング剤をリセットできるのは素晴らしい!
  • リセットは、手磨きとして広範囲を施工しやすい優しいコンパウンド!
  • 未塗装樹脂に使うと汚れが落ちて艶が出る
  • めちゃめちゃ良い!追加で購入決定!

下の画像はリアクリーン施工個所(両端)と未施工個所(中央)の比較です。

明らかに中央の方が色が薄く、左右の方が色が濃くなっています。
また、下はリアクリーン施工した後に洗車して水を流した時の画像です。

施工個所の部分が明らかに表面がリセットされて撥水が消えています。

これらの点から、洗車を定期的にやっていて、古いワックスをポリッシャーを使わずにリセットしたい人に特におススメとのことです。逆にスケールや水垢が沢山ついている車にはお勧めできないようです。

ただし全体として大絶賛されています。

ワックスウォッシュさんの【reaclean】使ってみました!

■動画の内容

  • プロヴァイドのA06で水垢を落としてリアクリーンを施工
  • リアクリーンは伸びやすくて施工しやすい
  • OCメンテナンスクリーナーよりも伸びて施工しやすい
  • 仕上がりはOCよりも艶が出る感じでコスパも良い。
  • 未塗装樹脂の汚れが沢山取れて艶が凄い
  • 施工後は撥水もなく完全にリセットされている(OCは施工後撥水する)

全体として絶賛されています。

類似商品のプロヴァイドのOCメンテナンスクリーナーと比較した感想が多く、OCの弱点を潰したような商品と言っておられます。

【リアクリーン】をポリッシャーで施行すると?

■動画の内容

  • リアクリーンをポリッシャーで施工
  • ポリッシャーを使うことで更に効果が高まる
  • 洗車キズや線傷も消える
  • 未塗装樹脂に施工すると新車のような美しさ

YouTubeのコメントのまとめ

リアクリーン関連の動画に寄せられたコメントをまとめます。

  • 施工性も良いし何より酸性クリーナーで水垢を取ってもガサガサな触り心地のルーフがきれいになってツルツルになった!
  • 未塗装樹脂を歯ブラシにリアクリーンを付けて磨くとキレイになる
  • OCメンテナンスクリーナーとどう違うのかを知りたい!
  • A06とでスケールを除去した後にリアクリーンを使ったら完璧!
  • 欲しいけど売ってない・・・

リアクリーンに関するX(Twitter)の評価

アマゾン購入者の感想まとめ

  • 施工がしやすくて施工前後で車の色合いが全然違う!
  • OCメンテナンスクリーナーよりも優しくて使いやすい
  • 未塗装樹脂との相性は最高!よみがえる
  • 洗車⇒A06でスケールを落とした後にリアクリーンを施工したらクロスが真っ黒になった!
  • 微粒子研磨剤が入っているので、下手なコンパウンドよりも小傷が取れる
  • 車のトーンがアップ!コスパ最高
  • 価格の高いOCメンテナンスクリーナーよりもいいかも?
  • サラっとしていて施工しやすい
  • 液がシャバシャバしていて使いにくい、もう少し粘度があれば・・・・
  • ガラスコーティングが落とせると思ったが、落ちなかった
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この記事を書いた人

三度の飯より洗車と洗車関連のケミカルが好き。
無心で洗車してコーティングするのが何よりも幸せ。

洗車関連のケミカルは沢山あるけど、ユーザーの感想が分かりやすくまとまっているサイトがないので、作ってみました。

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