CCウォーターゴールドのレビュー

CCウォーターゴールド
総合評価
( 4.5 )
メリット
  • 濡れたボディにスプレーしてふき取るだけの簡単施工
  • 深い艶と輝きが得られる
  • 簡単施工なのに撥水効果は高い
  • コスパの良さ
デメリット
  • 撥水効果は長くは持続しない
  • 施工後は汚れを集めやすい
  • スプレーボトルがイマイチで、液が出にくい
  • 濃色車ではムラに注意
  • コスパがイマイチ

洗車後のぬれたボディーにスプレーして拭くだけでコーティング効果が得られる、CCウォーターシリーズからツヤ重視のプレミアムタイプが新登場! 浸透力の高いコーティング成分のガラス系ナノコロイドに、ガラス系濃艶プレミアム成分を配合!Wコーティング効果で、今までにない深い艶と透明感溢れる輝きが、車全体を包み込みます。 さらに、繰り返し使用する事でより厚く硬いガラス系被膜になり、艶がますます深まっていきます。また、ボディー以外に窓ガラス、ヘッドライト、ホイール、メッキ部分、車内のダッシュボードにも使用できる便利アイテムです。

プロスタッフの「CCウォーターゴールド」のレビューです。

CCウォーターゴールドは簡易型のガラス系コーティング剤で、2014年発売にもかかわらず、現在でもカーコーティング剤としてはトップの売上を誇るロングセラー商品です。

最近では様々なカーコーティング剤が販売されていますが、新商品に負けない魅力やメリットは一体何なのでしょうか?

それは施工の簡単さと性能、そしてコストパフォーマンスのバランスが絶妙な点にあると思います。非常に高い撥水力がありますので、雨が降った時にその効果が期待できます。

その一方で、ボディ表面にホコリや花粉などが付着している時に雨が降ると、乾いた後にボツボツと汚れが溜まって見えることがあります。(それまでの保管状況によっても異なります。)

目次

CCウォーターゴールドの利用方法

  • あらかじめ洗車してボディをキレイにしておく
  • 洗車後の濡れたボディにスプレーして拭き上げる

ボディの塗装以外のプラスチック、未塗装樹脂、、ガラス、ヘッドライト、メッキ部分、内装パーツにも利用可能
また、ボディが濡れていなくても使用可能

CCウォーターゴールドの施工動画

【CCウォーターGOLD‼️】コーティング剤と言えばこれ‼️進化したこのコーティング剤を久しぶりに使ってみた

■動画の内容

  • 湿式施工と乾式施工の比較
  • 乾式、湿式、どちらにしても未施工個所と艶に違いは無い(艶は出ない)
  • 湿式、乾式どちらでも高い撥水性が見られる
  • 洗車3回目から湿式施工の方で撥水性が落ちだし、5回目の洗車では乾式施工でも撥水が落ちてくる
  • ボディ表面の線傷も多少は消える

以下は使用後の撥水の状況です。

【誰も知らない裏技】CCウォーターゴールドはこう使え!カンタンなのに超ツヤ・超高撥水!超耐久?Pallittoガラス系撥水コーティング剤CPと究極施工対決!【おすすめ最強撥水ガラスコーティング剤比較】

■動画の内容

  • 乾いたボディに多めにプッシュして放置し、30分後に余剰分をふき取る施工(乾式施工)
  • 乾式にすると撥水効果が上がる
  • 艶や表面の滑りも明らかに向上

CCウォーターゴールド乾いた状態でやるとここまで違うか!

CCウォーターゴールドを濡れたボディと乾いたボディに施工した場合の比較動画です。
明らかに乾いたボディに施工したほうが良い結果となりました。

施工方法と手順

  • 濡れたボディ:洗車後の濡れたボディに50cm四方ごとにスプレーし、軽く拭き上げ。
  • 乾いたボディ:洗車後にボディを完全に乾かしてから施工。光沢を強く出したい場合はこちらが推奨されています。

結果:1日後の比較

  • 撥水効果:乾いたボディに施工した場合、水玉が小さくしっかりとした撥水が確認され、濡れたボディに施工した場合よりも撥水性能が強いことが見られました。
  • 光沢:乾いた状態での施工が、より強い光沢を感じさせる結果に。鏡のようにツヤが出て、ボディがキラキラと輝いて見えます。

耐久性の検証

複数回の洗車を行い、撥水性がどの程度持続するかを確認しました。

  • 乾いたボディ:3回目の洗車をしても撥水効果が残っており、耐久性が高いことが確認されました。コーティングがしっかり残り、水を弾く効果が持続しています。
  • 濡れたボディ:1回目の洗車で若干の撥水力低下が見られ、2回目以降はさらに弱くなっていきました。最終的には、水が流れるだけで撥水とは言えない状態になりました。

CCウォーターゴールドのよくある失敗

■動画の内容

CCウォーターゴールドのよくある失敗とその対処法を解説しています。

特にイオンデポジットの発生や、白く残るモヤ(イオンデポジット)について取り上げており、その原因としては「拭き残し」や施工時の気温条件が考えられます。

以下に失敗する原因をご紹介していきます。

太陽が照りつける中での施工


太陽の直射日光の下で施工すると、コーティング剤が早く乾きすぎ、ムラや跡が残りやすくなります。
対策: 必ず日陰や涼しい時間帯に施工することをお勧めします。

拭き残しが原因のムラや白いモヤ

コーティング後に水滴や液剤が残っていると、乾燥した際にムラができ、白く残ることがあります。
こまめにタオルを交換しながら拭き取ること、専用のマイクロファイバークロスを使用することが大切です。

下地処理の不足

汚れや他の液剤が残っていると、コーティング剤がうまく密着せず、施工後にムラが生じます。
アルカリ性洗剤や中性シャンプーでしっかり洗浄し、乾燥後に脱脂処理を行うことで、下地処理を十分に行いましょう。

YouTubeのコメントのまとめ

CCウォーターゴールド関連の動画に寄せられたコメントをまとめます。

  • CCウォーターゴールドは硬化系コーティングのオーバーコートに最適!
  • 詰め替え用のボトルを100均のスプレーに入れて使うとコスパ最高
  • ルーフに施工後、雨が降るとフロントガラスに油膜が付く
  • 6年くらいずっとこれ。間違いない
  • 色々とコーティングしてきたけど、最終的にCCウォーターゴールドに戻ってきた
  • 1ヵ月に1回洗車&施工するならコレがベスト

マンハッタンゴールドに関するX(Twitter)の評価

アマゾン購入者の感想まとめ

  • ボディやガラスなど色々な場所に使える
  • 車がピカピカになり、雨の後も水のはじきが良い。
  • 濡れたボディに拭きながらスプレーするだけなので簡単
  • 値段の割にはコーティング力が高い
  • 価格相応で使いやすく、艶が良い。
  • 下地処理をしなくてもむらなく仕上がる
  • 艶の出方がハンパない
  • コスパ、性能、撥水性、どれをとってもロングセラーな理由が分かる
  • 撥水は長持ちしない(2週間程度)
  • 過度な期待は禁物
  • 雨上がり後に液が溶けだして固着して汚れる
  • 施工後は汚れを集めやすい
  • 窓に使用するとギラついて視認性が落ちる

他のワックスとの比較

【検証期間3ヶ月‼️】コーティング剤の耐久ってほんまに3ヶ月なん⁉️ガチ実験してみた【洗車】

■動画の内容

メーカー耐久期間3カ月のCCウォーターゴールドと耐久期間6カ月のゼロプレミアムを施工後3カ月後に比較した動画です。

実験内容と検証方法

  • 日付:検証は2023年8月9日から開始し、90日間放置。
  • 方法:車のボンネットを3つのパートに分け、1つには「CCウォーターゴールド」、もう1つには「ゼロプレミアム」を施工し、真ん中のパートは未施工で比較。
  • 検証項目:撥水性と艶がどの程度維持されるかを毎月確認し、3ヶ月後に最終的な耐久性を評価。

1ヶ月目の結果

1ヶ月経過後、両方のコーティング剤とも撥水効果はまだ保たれており、撥水性に大きな差は見られませんでした。ボディの艶も両製品とも目立つ減少はなく、まだしっかりとコーティングが機能している様子でした。

3ヶ月目の結果

3ヶ月後、撥水性や艶の維持状況は以下のようになりました。

  • CCウォーターゴールド(3ヶ月耐久)
    撥水性は大きく低下しており、ほぼ撥水無しでした。艶もほとんど残っていない状況でした。3ヶ月耐久という表記通りの効果が実際に得られたと言えます。
  • ゼロプレミアム(6ヶ月耐久)
    3ヶ月後でも多少の撥水性は確認できましたが、撥水効果や艶はかなりに弱まっていました。6ヶ月耐久とされているものの、メンテナンスを行わないと6ヶ月間の効果を期待するのは難しいかもしれません。

結論

今回の検証から、コーティング剤の耐久性は「3ヶ月」「6ヶ月」という製品表記があるものの、使用環境やメンテナンス頻度に大きく左右されることが分かりました。

  • CCウォーターゴールドは、確かに3ヶ月程度は効果を保つものの、その後は耐久性が低下して再施工が必要。
  • ゼロプレミアムは、3ヶ月経過時点でも効果がわずかに残っているものの、6ヶ月間メンテナンスなしで十分な効果を保つのは難しいようです。
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この記事を書いた人

三度の飯より洗車と洗車関連のケミカルが好き。
無心で洗車してコーティングするのが何よりも幸せ。

洗車関連のケミカルは沢山あるけど、ユーザーの感想が分かりやすくまとまっているサイトがないので、作ってみました。

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