車の内窓を何度拭いても、夜になるとライトに反射して白くモヤがかかったように見える。このような経験をされた方は少なくないのではないでしょうか。
昼間は気にならないのに、ヘッドライトや街灯の光が当たると急に視界が悪くなる・・・
この現象は安全運転にも大きく影響します。
それにもかかわらず、拭けば拭くほど汚く見えてしまうのは私に限った話ではないはず。
そんな悩みを解決する動画がありますのでご紹介しつつ内容を解説します。
内窓の汚れ以外ないコレで完全に落ちます!
内窓のモヤの正体とは?
動画では内窓の曇りの原因は「加塑剤(かそざい)」と呼ばれる成分の可能性が高いとされています。
加塑剤とは何か?
加塑剤とは、ダッシュボードや内張り、シートなどの樹脂パーツに含まれる成分で、時間の経過とともにガス化して車内に放出されます。
このガスが車内で最も冷たくなる部分、つまり内窓に付着し、油膜のような白い膜を形成するのです。
特に新車は内装パーツが新しいため、いわゆる「新車あるある」としてこの現象が起こりやすいとされています。
そのため、単なるホコリや水垢ではなく、油分を含んだしつこい膜状汚れとなり、通常のガラスクリーナーではなかなか落ちません。
実際に試したクリーナーとその結果
動画では複数の商品を使って検証が行われています。
1. ストナー インビジブルガラス
最初に使用されたのは、ガラスクリーナーとして有名な「インビジブルガラス」です。
施工方法はクロスにスプレーし、マスキングで区切った左側のみ施工。その後ガラスダスターとエアーダスターで仕上げました。
しかし結果は、濡れたクロスで再度拭くと白いモヤが再発。油膜が分解されず残っている状態でした。
2. レインX アンチフォグ
続いて使用されたのが曇り止め製品のアンチフォグ。こちらも同様の施工方法で検証しました。
しかし結果はほぼ同じ。拭き筋は消えても、油膜のような膜は除去できませんでした。
つまり、一般的な内窓クリーナーや曇り止めでは、根本原因である油分は分解できなかったということです。
意外な解決策:グリーンリペルで一発除去
最後に登場したのが「グリーンリペル」という製品です。
本来は外窓用の撥水系クリーナーというイメージが強く、内窓には使わないという固定概念があったため、最初は選択肢に入っていなかったとのこと。
しかし検証の結果、これが驚くほど効果的でした。
施工のポイント
成功のポイントは次の通りです。
- クロスにたっぷりスプレーする
- 液材を均等に塗布する
- 液が少ないと端部が落ちない
- 別面でしっかり拭き取る
拭いた瞬間、油分が分解され剥がれるように落ち、透明なガラス面が現れます。これまでのクリーナーとは明らかに反応が違うことが動画でも確認できます。
施工後は、濡れたクロスで再度拭いてもモヤが再発しません。根本的な油膜除去ができている証拠です。

仕上げのコツ:ガラスダスターとエアーダスターの併用
仕上げには「ガラスダスター」と「ミニブロワー(エアーダスター)」を使用します。
特に冬場は気温が低いため、拭き筋が乾燥しにくく残りやすい傾向があります。そのまま放置すると再び油分やホコリが付着し、完全除去できません。
エアーダスターで乾燥させながら拭き取ることで、筋を残さず仕上げることができます。
最初はクロスが重く感じますが、油膜が除去されると滑りが良くなり、ツルツルとした質感に変わります。
完成後は、ライトを当てても曇りがなく、視界が非常にクリアになります。
なぜ撥水系クリーナーが効いたのか?
撥水系クリーナーには、油分を溶解・分解する溶剤成分が強めに配合されていることがあります。
内窓のモヤは水性汚れではなく油性膜であるため、油を溶かす成分が必要です。通常の内窓用クリーナーは安全性重視でマイルドな成分設計になっていることが多く、分解力が不足していた可能性があります。
つまり今回の成功は、「汚れの性質を正しく理解したうえで溶剤を選んだ」ことがポイントです。
まとめ:内窓の白モヤは正しい方法で確実に落ちる
車の内窓に発生する白いモヤの原因は、加塑剤由来の油膜である可能性が高いです。
一般的な内窓クリーナーでは落としきれない場合がありますが、グリーンリペルをたっぷり使用し、しっかり拭き取り、ガラスダスターとエアーダスターで仕上げることで、驚くほどクリアな状態に仕上がります。
作業工程はシンプルです。
- たっぷり塗布
- 均等に塗り広げる
- 別面で拭き取る
- 乾燥仕上げ
これだけで、夜間の視界は劇的に改善します。
内窓を何度拭いてもキレイにならず悩んでいる方は、ぜひ一度この方法を試してみてください。安全性向上という意味でも、非常に価値のあるメンテナンス方法です。


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