中華製ブロワはおススメしない!リスクについてのまとめ

今回は、SNS等で流行っている中華製のブロワについてのリスクについてまとめます。

中華製ブロワとは日本で販売されている一般的なブロワとはケタ違いの風圧で風を飛ばす装置です。

特に撥水加工が施されている車の場合、このブロワーを使えばタオルで拭き上げる手間が大幅に省けるというのが大きなポイントです。また、家庭で使う場合でも玄関の埃や落ち葉を吹き飛ばしたりするのにも使えます。

しかし、実際に使用して見ると製品としての粗が目立ち、しかもその安全性には疑問を持たざるを得ない感想が続出しています。

私自身、4万円程するブロワを購入しましたが、7回目くらいの使用で動かなくなりました。

本記事では、中華製ブロワのリスクについて、Youtubeからまとめます。

目次

噂の中国製最強ブロワーをAmazonで買ってみたら危険過ぎた!

X64という商品のレビューです。

風量は非常に強力で、他の小型ブロワーと比較しても、パワーは数倍と言われています。例えば、Makitaの一般的なブロワーと比較しても、このX64の方が圧倒的に強い風を出すことが出来ています。

実験として、ホースの「ストレート」から出る水とX64の風を向き合わせると、風の方が強くて水が反対方向へ吹き飛んでいます。この威力は相当なものと言えます。

リスク

この商品に関して、注意すべき点もいくつか挙げられています。

例えば、日本製の扇風機やブロワーでは、指が入らないように細かいメッシュやカバーが取り付けられていますが、このブロワーにはそういった保護機能がなく、非常に危険です。

誤って指が入ると切断される可能性があります。ブロワーの羽は非常に鋭く、しかも風力が強いため、子供が誤って触れてしまうと大事故につながる恐れがあります。

また、商品自体に安全装置がほとんど付いていません。

さらに、このブロワーのバッテリーは8000mAhと大容量であり、16.8Vの電力を供給しますが、その強力なバッテリーが原因で火災や感電のリスクも懸念されています。作り自体も粗く、3Dプリンターで作られたプラスチックのような見栄えで、耐久性にも疑問が残ります。

【やめとけ】中華性爆風ブロワー流行ってるけど私はおすすめしません!

中華製のブロワーを使って実際に洗車後の車体やフロントガラス、ホイール、ドアミラーなどの水滴を吹き飛ばす様子が紹介されています。

特に、広いボンネットやフロントガラスでは、本当に短い時間で水滴をほぼすべて飛ばすことができ、その威力の強さが確認されました。

コンパクトなデザインと軽さから、洗車時の取り回しが非常に良く、コードがないため、移動もスムーズです。

音については、思った以上に大きく、金属的な音がするため、特に住宅街では使いにくいかもしれないという感想です。

リスク

このブロワーには重大な安全性の問題があることが判明しました。

ブロワーを使用中に突然煙が出てきた場面があり、前後から煙が噴出し、焦げ臭い匂いが立ち込めています。これはバッテリーの過熱が原因で、製品自体の作りに問題があると言えます。

その後、バッテリーを交換して再度試したところ、同じように煙が出るという問題が再発しました。

また、ファン部分が手前に付いており、衣服やタオルなどが巻き込まれる危険性があるため、使用時には十分な注意が必要です。

このような状況から、製品の使用を推奨することはできないと結論付けています。

中華製ブロワはやめておこう

Youtube等の動画サイトでは、中華製ブロワを絶賛しているところもあります。

確かに超強力に車のボディから水滴が飛んでいく様を見ると、「欲しい!」と思ってしまう気持ちもわかります。私自身、その凄さに憧れて購入しましたので・・・。

しかし、数回使う分には良いかも知れませんが、長く使おうとすればするほどリスクが高まります。

  • 突然動かなくなる
  • 煙が出る
  • ファンが折れる
  • ファンにモノが絡まって故障する
  • 感電する

このようなリスクがある以上、お勧めはできません。
使用するのであれば、マキタなどの国産メーカーの安全性が担保された商品を使うべきです。

洗車の拭き上げの手間を減らした代わりに、怪我をしては意味がありません。
楽しく洗車をするためにも、安全性に考慮した上でやっていきましょう!

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この記事を書いた人

三度の飯より洗車と洗車関連のケミカルが好き。
無心で洗車してコーティングするのが何よりも幸せ。

洗車関連のケミカルは沢山あるけど、ユーザーの感想が分かりやすくまとまっているサイトがないので、作ってみました。

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