今回は洗車に純水は必要なのか?について解説した動画をご紹介します。
「オートヴェッシュ」というワックス施工専門店の方の動画で、「洗車で純水を使ったほうが良いけど、大事なのは拭き上げ」と主張されています。
最近は純水製造器のコストが安く、個人でも購入して簡単に使えるため、純水を使用して洗車している方も多いと思います。
また、多くの洗車愛好家が純水洗車を推奨しており、今後も純水洗車の人気は高まると考えられますが、洗車においてとても重要なポイントを押さえています。
純水派の方もそうでない方も参考になると思いますので是非ご覧ください。
洗車に純水いらん!というお話しです。
動画の内容
動画投稿者の高良さんは、「プロの業者でない限り、高価な純水器を購入する必要はない」と主張されています。(高良さん自身はプロなので純水を使用しているようです。)
純水はミネラル等の入っていない水です。これを使用することで、洗車後にウォータースポットや水垢が出来ることを防ぐことができます。
これが純粋洗車の一番のメリットで、多くの専門業者が採用している理由があります。
しかし、一般の人が高価な純水器を買う必要はありません。そんなことよりも、純水でも水道水でも、洗車後にキレイに水滴を拭き上げる方が重要です。
純水を使った場合でも、空気中の排気ガスやブレーキダスト、黄砂などが付着するため、結局は最後に拭き上げが無ければ、ボディに汚れが付着したままになります。
純水か水道水のどちらを使うかの問題よりも、しっかりと拭き上げることに注力しよう、という内容でした。
動画に対するコメントのまとめ
この動画は多くのコメントが付いており、賛否両論となっています。
ここでは賛と否の両方についてそれぞれまとめていきます。
動画投稿者の高良さんご自身は、水道水と純水なら純水の方が良いに決まってるけど、それ以上に拭き上げが大事である、拭き上げをシッカリとやるのであれば、一般ユーザーなら水道水でも問題ないと主張されています。
別に純水洗車を否定しているわけではないのでご注意ください。
純水洗車賛成派のコメント
- 純水洗車で車が綺麗になる。
- 水道水よりも純水の方が汚れを簡単に落とせる。
- 簡単に車を綺麗にしたい人にとっては純水は必要。
- 特に気温が高い日や直射日光が当たる場所では、水道水よりも純水が効果的。
- 純水を使うとガラスや濃色車のボディにデポジットが残らない。
- 純水は拭き取りできない部分でもシミが残りにくく、洗車が楽。
- 水道水では150ppmのミネラル分が固着するが、純水ではそれが緩和される。
- 屋根がなく、拭き取りに時間がかかるため、純水が便利。
- 天候や時間帯を選んで洗車しても、純水はデポジットを防ぐ。
- 洗車に対する時間的余裕ができる。
純水洗車不要派のコメント
- 純水でもシミになることがある。
- 水道水で洗車しても、正しい方法で拭き上げれば十分。
- 高価な純水器を買うより、吸水の良い拭き上げタオルを多く買う方が良い。
- 水道水でも乾かさなければ問題ない。
- 正しい洗車方法を守れば、純水は必ずしも必要ではない。
- 洗車は自己満足の範疇なので、純水器がなくても満足できる。
- 高価な純水器よりも、効果的な洗車用品の方が価値がある。
- 純水器のイオン交換樹脂の購入がコスト的に負担。
- 車後の残水をしっかり拭き取る方が重要。
個人的な感想
当サイトの管理人も純水器を使用しており、その効果を感じています。
しかし、純水器を揃えるよりも重要なモノがあるとも思っています。
それは、洗車スペース、洗車関連のケミカル、ふき取り用の高性能タオル、そして洗車技術です。これらが揃ったうえで純水器を使えば、更に洗車の効率を上げられると思います。
ただ、純水を使ったからと言って車が更に輝くわけではありません。あくまでも洗車後のふき取りを怠ったポイントに生じる水垢ができにくくなるためのモノです。
人によっては純水洗車後に気合を入れて拭き取りをしなくていいという理由で純水を使っている人もいますし、人それぞれだとは思いますが、あくまでも施工性を高めるものです。
純水器は洗車に関して必要なグッズを最低限揃えた人が使うものかなと思います。コストもそれなりにありますし・・・・。
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